昭和世代の人びとの憧れと称された「3C」は、「クーラー」「カラーテレビ」「自動車」を英語表記にした際の、頭文字「C」を表したもののようです。
これからの時代に向けて「クーラー」「カラーテレビ」「自動車」が、手元のスマホと連携し新たな暮らしの便利さを手に入れることができるなどとうたわれておりますが、便利な暮らしのなかで問題視されているのが、大型家電、小型家電のリサイクルでもあります。
1960年代頃から工業や産業が急速に発展するなかで、モノの大量生産が行われるようになりました。当時の人びとの憧れの「3C」が大量生産されるとともに、お手軽な値段で手に入ることで大量のごみが廃棄されるようにもなったのです。
現代人の必須アイテムともされるスマホもリサイクル部品を多く含む小型家電として多くの市町村で回収ボックスが設けられております。